学校法人野澤学園様より、東村山むさしの認定こども園の先生方用の保育エプロンをオーダーいただきました。
野澤学園様は、【温故知新、豊かな環境の園内。深き価値観を呼び戻し、広き感性を子ども達の心へ育みたい】という理念のもとに、同じ敷地内で三つの施設を運営されている、国内でも珍しい学園です。
ともに認定こども園の認定を有する幼稚園と保育所、加えて、企業主導型保育園が園庭や雑木林をはさみ向かい合って連携し、各々の施設の特色を尊重しつつ、様々な環境を共有しあい、子供たちも、働く方も、豊かな環境の中で日々成長する事を目指しておられます。
今回は、学園すべての施設で使用する統一のエプロンをお仕立てしました。
2023年に50周年を迎えられるタイミングでの制作で、半年前にプロジェクトがスタート。現地に赴き、コンセプトや理念の共有から企画していきました。
そして、先生方が毎日着用されるエプロンでも理念を表現すること、また衛生を守るだけでなく、育ちにおいて大切な時期に、子どもたちにとってエプロンを着けている先生の姿がイキイキと輝く姿であること、そんなエプロンを目指しました。
○二サイズ展開を一着で網羅する脇のボタンの仕掛け
○スタイリッシュであること
○シワや汚れに強い機能性
デザインには園長先生ほか、先生方のこだわりを詰め込みました。
スタイリッシュであることに関しては、保育士エプロンにありがちなイメージからの脱却を目指し、胸元のスクエア感とバイカラーの切り替えで、保育士らしさから良い意味で離れた洗練されたイメージにお仕立てしました。
また、刺繍はこだわって前後に入れています。
ポケットは「スタイリッシュなストライプ」と「可愛い動物柄」の2種類作り、先生方にお好きな方を選んでいただけるようになっています。
一番初めにお打合せに行かせていただいたのが昨年の7月末。そこからヒアリングと試作を重ねました。
素材や色もいろいろなパターンで検討いただきました。
そしてようやく妥協のない一枚が完成しました。
私たちがプロジェクトの進行にあたって大切にしたいと思っていたことは、
衛生を守るだけでなく、育ちにおいて大切な時期に子どもたちにとって先生の姿がイキイキと輝く姿であること。
そんなエプロンを目指すこと。
まさにその思いが具現化したエプロンになったのではないかと思います。
東村山の地で50年もの間、地域の子どもたちの育ちを支えてこられた野澤学園様。
50周年にあたり、大切なエプロンのリニューアルのお手伝いをさせていただき心から感謝申し上げます。
これからの50年100年、地域の子どもたちの健やかな成長に末長くお役に立てますと幸いです。
大切なエプロンのリニューアルのお手伝いをさせていただき、心から感謝申し上げます。
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