ここ日本で育まれてきた技術。
伝統工芸として飾られ眺めるものでなく、日常の中で愛着を持ってつかえるモノとして息吹を与えたい。
エレワークは
日本のよいものをエプロンとしてデザインすることで<にほんのよいもの>を伝えていきたいと思います。
この生地との出会いは、エレワークの前身であるかわいいエプロンエレグランスの長年のご愛用者様からもたらされました。
長年ご自宅のキッチンや、
お仕事着でエプロンをご愛用いただいています。
数年前にご主人のご実家である岡山県津山市に移住、岡山の食べ物やものづくり、その過程に魅了され、
地域の産品を製品としてデザインし、発信していきたい!
という想いでひらめいたのが、普段ご愛用いただいているエレグランスのエプロン。
津山市には作州絣という伝統工芸があります。
その温かみのある素材の魅力を感じながらも、作りても需要も少なくなっている現状。
コースターや、お守りなどの小物使いはあるけれど、本来の纏うものとして可能性が見いだせないか。
そんな中閃かれたのが、
こうして、アトリエまでご相談にお越しになられました。
創業時からmade in japanのものづくりにこだわりを持っている当店と
思いが重なり、プロジェクトがスタートしました。
大切に織り上げられた反物をお預かりして早速試作へ。
垂井様が普段ご愛用くださっている、<エレグランスオリジナルのカシュクールエプロン>をベースに企画させていただきました。
そして本生産へ。
こうして完成したのが
岡山県津山市の伝統工芸 作州絣とエレグランスがコラボレーションしたエプロン
エレグランスオリジナルのカシュクールエプロンは着物にインスピレーションを受けてデザインされたもの。
そこに津山市で大切に受け継がれる伝統工芸 作州絣を使用することで、
「伝統と新しさ」を表現し、
作州絣のもつ美しく素朴で温かみのある風情を日常生活の中で感じていただけるエプロンが完成しました。
1年以上の歳月をかけ、サンプル作成修正を重ねて発売に至る感慨はひとしおです。
末長く地元の皆様に愛され、また日本のみならず、世界中に岡山県津山市、作州絣の良さを伝えるエプロンとなれましたら光栄です。
大切な想いを当店に託していただき心から感謝申し上げます。