課題
・市販品のエプロンでは事業へのこだわりが表現できない
・保育士エプロンにありがちなキャラクターや野暮ったいイメージを覆したい
ビーンズファミリー株式会社
代表取締役 森田麻琴様
・市販品のエプロンでは事業へのこだわりが表現できない
・保育士エプロンにありがちなキャラクターや野暮ったいイメージを覆したい
・地域への認知につながった
・この制服を着て働きたいという求人につながった
・保護者様からもご好評をいただいている
・お子様が安心でき、保護者様が信頼感を得られるような姿でお迎えするため
・弊社の保育事業へのビジョンを表現するため
・保育士の皆さんに働きたいと思ってもらえるひとつのきっかけとなるため
セミオーダー
既存のデザインにフリルを加え、カラーカスタマイズし、オプションで刺繍を追加
弊社は子育て中のママも働ける環境づくりも理念のひとつに掲げており、子連れ出勤のスタッフもいます。
驚いたのは、これを着た時は「お母さんお仕事なんだ」って子供達も自然に切り替わるとことですね。
すごいなーと思います。教えたわけでもないのに、ママがこれを着た瞬間に、先生って呼ぶ子もいます。
そんなふうにエプロンには制服としてオンとオフを分けて自分を律する役割もあるということに気づきました。
私自身、着用するとシャッキとするというか、自分に自信を持っておもてなしと保育ができると実感しています。
エプロンの下は、各自トップスはエプロンが映えるように白、ボトムスは綺麗めなジーパンで統一しています。
エプロンの形がスマートなので、ダボっとしたズボンじゃなくて細い方がきれいです。
夏は足首を出すとトータルのバランスが良いようです。
そんな風にただ着るだけでなく、よりきれいに着たいという気持ちは、たたずまいがおもてなしに通じると思っているからです。
実はここの白い壁とエプロンに合わせて、季節の飾り付けも選んでるんです。
ELEWORKさんのエプロンを着て、スタッフが行ったり来たりするのを想定しています。
この空間だと先生が一番大きい存在になりますから、ピンクと淡色のコントラストというのはお子様にとっても安心感があると思います。
エプロンの色もかなり迷ったけど良い判断だったと思います。
エプロンづくりには4つの目線があると思っていて、まずは子供たちへの愛情のピンク、そしてフリルはお母さん達へのおもてなしの気持ち、
さらに私達保育士もリボンをピシッと結んで、やるぞ!となります。
加えて、開所後に、エプロンを着てご近所を歩いていると、お婆ちゃん達からも声をかけられます。
大変お褒めいただき、それをきっかけにコミュニティ、信頼関係がきずけています。
4つ目の目線です。
そこに場所を借りるということは根づく事でもあり、保育園については開園をナーバスに思われることもありますので、地域に馴染んで愛されるのは大事だと思っています。
ビーンズ=豆というと命が巡るイメージと、人間子育てと一緒でなんの芽がでるか分からないところが子供達の可能性につながると想い社名にしました。
今まで4年間で800組以上のファミリーとかかわらせていただいていますが、実際にここから巣立った子どもたちも夏休みには遊びに来てくれたり手伝ってくれたり。
また卒業したお子様のお母様が働きに来てくれたり。そういうふうに繋がりを持てるのが幸せだと感じます。
ここでの時間は、保育サロンとしてお母様がほっとしたり、また遊びを通してみんなが楽しくリフレッシュしてくださったらと思います。
今後は一軒家の利を生かして一時預かりや子育て支援ルームとして地域のファイリーのみなさまの心の拠り所となってい来たいと思います。